現代社会において、インターネット等の情報技術(IT)は必須スキルの一つです。
しかし、情報技術(IT)に馴染みがないと、何を勉強すれば良いのか分からない、という方も多いと思います。
そんなIT初心者の方に、オススメの資格が「ITパスポート(通称iパス)」です。
今回は、実際に合格した私がITパスポートについて解説していきます。
具体的には、
・ITパスポートとは
・試験内容
・勉強法と合格体験談
の順番にご紹介していきます。
3分くらいで読めますし、ITパスポートについての理解が深まると思いますので、まずはご一読を!
ITパスポート(iパス)とは
ITパスポートとは、「ITを利活用する社会人・学生が知っておくべき知識」を証明するための試験です。
情報処理技術者試験のレベル1(最も簡単)に該当します。
CBC方式(コンピュータを使った試験)なので、割といつでも受験することができます。
試験内容
【試験範囲】
・ストラテジ:経営者の仕事に関する内容
・マネジメント:管理職の仕事に関する内容
・テクノロジ:コンピュータの仕組みに関する内容
【試験時間】120分
【合格点】600点以上/1000点満点
ただし、各分野30%以上正解する必要あり。
勉強法と合格体験談
私は2020年3月に受験して、約850点で合格しました。
受験した動機は、元々ITに関する知識が少なかったので、勉強したいと思っていたことや、ITに興味を持ち出したことがあります。
勉強期間は約2~3カ月で、仕事から帰宅後の空き時間に少しずつ勉強しました。
勉強法は以下のような感じでした。
(1) 参考書1冊を読んで、章末問題を解く。(アンダーラインやメモしながら)
(2) 過去問1冊を解く(時間も計りながら)。過去問の問題で参考書で対応する部分にチェックをいれる。
(3) 参考書をもう一度読んで復習 and 間違えた問題の確認。
(4) CBC形式の画面と操作をダウンロードして確認。
初めて勉強する人にとっては、聞きなれない用語がたくさん出るので、しっかり覚える必要があります。
アルファベットで略した言葉が多く出るので、ごちゃごちゃにならないように、何の略かも理解しながら覚える方がいいです。
損益分岐点やアローダイアグラムのように、計算や少し考える問題も出題されますが、基本的には言葉の意味や内容に関する問題が多いです。
受験した感想ですが、今まで知らなかった言葉や仕組みについて勉強できて、とてもためになり、良かったと思います。
まとめ
ITパスポートの概要、試験内容、勉強法と合格体験談について解説しました。
ITパスポートの勉強をすると、身近な情報技術の仕組みが理解できるようになり、ITリテラシーが高まるので、オススメです。
興味を持った方は、ぜひ勉強して受験してみて下さい!
PS
ちなみに情報処理技術者試験はレベル1〜4まであり、数字が大きくなるほど難易度が上がります。
私はまだレベル1のITパスポートしか取得していませんが、そのうちレベル2の
・情報セキュリティマネジメント試験(SG, セマネ)
・基本情報技術者試験(FE)
も挑戦したいと思います!
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