実は私は某大学を首席卒業しています。
そこで今回は、首席卒業に至るまでのプロセスを思い出してまとめました。
まず、大学受験時の成績ですが、私は下から1/4くらいだったと思います。
そこから、一念発起して、誰にも負けない専門分野を作るというモチベーションで、勉強を続けました。
やっていたことは単純で、
・講義はほぼ全て最前列で受講
・板書の内容+口頭でのちょっとした情報まで全てノートにメモ
・内容は不明点は自分で考えたり、人に聞いたり、調べたりして完全に理解
・基本は講義内容の完全理解だが、気になる点は発展的なことも自分で調べた
・ノートの内容は、どこに何が書かれていたかまで完全記憶
・内容理解と確認は紙に書き出して整理して記憶
・問題は手を動かしてしっかり解く
くらいだったと思います。
メモはけっこう大事だと思っており、聞いたことを瞬時に頭の中でまとめて書き出す力が必要です。
人から聞いただけの話は、時間が経つと確実に忘れるため、ちょっとしたことでもメモしておいた方が、後々の資産になります。
大学の内容は、最初はボリュームがあって難しく、理解しきれないところも多いです。
分かりにくいところは、最初から完全に理解しようせずに、飛ばしてもいいと思っており、内容が進むか、あるいは他の講義とのつながりで、少しずつ内容がリンクして、理解できるようになることも多いです。
大学の成績はせいぜい4~5段階なので、単発では他の人とそこまで差がつきませんが、全単位で継続して勉強し続けることで、トータルの結果としてみると、大きな差が出てきます。
大学は、勉強だけでなく部活やバイト、遊び、人によってはビジネスなど、いろいろな努力方針があると思いますので、思い立ったものはやってみるべきだと思います。
私は、最初から首席卒業を目指していたわけではなく、当時の時間が楽しく充実しており、今ある時間を自分にとって一番いいものにしたいという、その一環として勉強にも力を入れていた、という感じでした。
(後半はさすがに少し意識していましたが)
結果として首席卒業し(多分ダントツ)、表彰+記念品をいただきました。
首席卒業はやってきたことが認められたという自信になり、表彰歴にカウントできるメリットはあります。
しかし、環境が新しくなれば、またゼロからのスタートになりますので、その都度、状況に応じて努力し続けることの重要さを感じています。
今回も、ご覧いただきありがとうございました!