ワルシャワ留学について (移動手段 編)
今回は、前回のワルシャワ留学の続編で、ポーランドにおける移動手段について解説したいと思います。
私が観光する際に利用したのは、
・トラム (路面電車)
・バス
・鉄道
・長距離バス
・ツアーの車
の5つになりますので、それぞれ解説していきます。
(1)トラム・バス
トラムとは路面電車のことで、ワルシャワやクラクフ(※1)など、それぞれの都市内に張り巡らされています。
※1:ワルシャワの南に位置、ポーランドで最も歴史ある都市の一つ
基本的に各都市内の移動は、トラムとバスの二択になります。
トラムの路線は番号で書かれており、どれに乗ればいいかは、日本で売っている観光の本、もしくは専用のアプリなどで判断できます。
基本的に、切符は各所にある自動発券機で事前購入します。
(バス内の販売機で購入できるものもあります。)
切符は、トラム・バスで共通で、切符をトラム・バス内の検札機で刻印した時間から、一定の時間内で乗り放題という仕組みになっています。
値段によって、この乗り放題の時間が変わります。
基本的に運転手が切符を確認することはありませんが、時々、乗客に紛れて検査する人がいるため、切符を確認された場合に、刻印された切符が無ければ、罰金を払わなければなりません。
ちなみにバスは、前後がアコーディオンのようなもので連結された見た目です。
(2)鉄道
ワルシャワークラクフ間のような、都市間の長距離移動をする際には鉄道を利用しました。
私の場合は、乗車券はPKPのwebサイトから、指定席で予約しました。
1等と2等があり、1等では軽食が出たりします。
発車時刻や番号は、駅の電光掲示板で確認する必要があり、時間は日本ほど厳密ではありませんが、おおよそ合っています。
(3)長距離バス
私の場合は、クラクフーザコパネ(※2)間の移動に長距離バス(ポルスキバス)を使いました。
これもネット予約だったと思います。
※2:ポーランドの南端に位置し、山脈がありポーランド屈指の避暑地、保養地
(4)ツアーの車
上記の交通手段ではアクセスが難しい観光地は、ツアーに予約して、車で乗せていってもらいました。
ビャウォヴィエジャの森(※3)などが該当します。
※3:ワルシャワの東、ポーランドとベラルーシの国境にまたがる原生林で、ヨーロッパバイソンが生息する森
以上がポーランドにおける主な移動手段になります。
ポーランドに旅行や留学に行く際に、参考にしていただければと思います。
練習でYoutubeにもミニ動画を載せているので、よければご覧ください。
⇒「SO動画館」