理系ブロガーSの挑戦

化学系博士卒ブロガーの経験と考えをまとめたブログ

英語発表を振り返って

今回は学会における英語発表で、私が当時どのように対策してたかを振り返ってみました。

 

 ちなみに私は英語は得意ではありませんが(どちらかといえば苦手)、英語発表での受賞は1回くらいはあります。

あまり参考にならないかもしれませんが、このくらいの人の考えなんだという感じで、ご覧いただければと思います。

 

英語発表は、国内・国際学会や留学中などで、行う機会があると思います。

私の場合は、日本語発表でも当てはまりますが、特に英語発表では、台本を徹底的に作り上げて練習するというスタイルでした。

発表はパワーポイントを見ながら行うため、文章を丸暗記するというよりは、パワーポイントの図や文章と対応させて、頭に入れていました。

話す文章は推敲して、ネイティブっぽい?最適な言い回しを調べて修正していました。

 

あと、実際練習してて感じたのは、英単語の正しい読みと発音が意外と分かっていないものが多いということです。

おそらく受験などで覚えた英単語は、読みと発音、アクセントまでは把握していないものが意外と多く、覚えやすい読み方で覚えてしまっていることが多いのだと思います。

この辺はネットで調べればすぐに分かるので、少しでも気になったらすぐに調べるようにした方がいいと思います。

「読み・発音・アクセント・連音」この辺りに注意することで、かなり話しやすくなる気がします。

 

私の場合は、質疑応答に関しても、想定される英語質問と答え方をあらかじめ全てワードに書き出して、完全に頭に入れていました。

時々、想定外の質問もあるかと思いますが、前もって上記の対策をしていれば語彙力も増え、その組み合わせで乗り切れることが多いです。

 

あとはとにかく実際に声に出して練習することが大切です。

頭の中では分かっているつもりでも、実際に声に出すと、話せないことも多いです。

考えなくても、スムーズに違和感なく話せるようになるまで、ひたすら練習しました。

あと発表は話し方だけではなく、動作・振る舞いも大事です。

パワーポイントの方ばかり見るのではなく、前を向いて聴衆の方もしっかり見た方がいいと思います。

 

しっかりと練習+対策を行ったら、あとは自信を持って大きめの声で発表するだけです。

聴衆で英語が第一言語の人は、そんなに多いわけではないので、細かいことは気にしすぎずに、発表できればいいと思います。

 

(追記)

今の時代はグローバル化が進んでいるとよく言われますが、個人的にはそこまで英語力が必要とはあまり感じていません。

どちらかといえば、就活などにおけるステータス的な感じがしています。

とはいえ、受験英語レベルは知っているという前提ですが。

今はグーグル翻訳も便利ですからね。

カメラで撮影するだけで、文字認識して翻訳できる機能は、留学時に役立ちました。

 

そもそも意識して英語を勉強している人でなければ、日常的に使わない言語をいきなり話せと言われても無理だと思います。

職種によっては高い英語能力が求められることもあるかと思いますが、大半の人はそこまで英語に関わらなくても生きていけるのではないかと思っています。

しかし、英語がメインの仕事でなくても、プラスアルファで英語ができると重宝されるでしょうし、できることや世界は広がる気もしています。

 

これから私も英語力を高められるように頑張りたいです。