理系ブロガーSの挑戦

化学系博士卒ブロガーの経験と考えをまとめたブログ

D論発表の思い出

今回は博士論文(D論)発表について

思い出して書いていきます。

 

学位を取るには研究を論文にまとめて、

発表する必要があります。

学士は卒業論文(卒論)、

修士修士論文(修論)、

博士は博士論文(D論)です。

 

いずれの場合も、教員と学生の前で

スライドを用いて発表しますが、

卒論・修論D論で大きな違いは、

発表時間です。

大学により異なるかもしれませんが、

質疑応答含めて、

卒論発表は約10分、修論発表は約20分、

D論発表は約1時間と

どんどん長くなります。

 

D論発表くらいになると、

複数のテーマを話すことが多いです。

学会や報告会で資料作成しているので、

それらを組み合わせて作っていきます。

 

集大成かつ晴れ舞台ですので、

結構気合を入れて資料作成や発表練習

に取り組みました。

1時間の発表は普通は経験がないため、

原稿を覚えるのも普段より大変ですが、

毎日少しずつ進めて何とかなりました。

前日は寝付が良くありませんでしたが、

当日は順調で穏やかに進みました。

 

後から自分の作った資料を見ると、

結構よくできていると感じます。

それくらい力を入れて作った

ということだと思います。

 

D論は国際論文に通る条件があったり、

修論よりも書類等の手続きが

多かったりするので、

大変だったかもしれませんが、

今となっては良い思い出です。

 

これから発表される方は、

ぜひ頑張ってください!