理系ブロガーSの挑戦

化学系博士卒ブロガーの経験と考えをまとめたブログ

就活のwebテストを思い出して

今回は就活時に行ったwebテスト

について思い出して書いていきます。

少し前の話なので、最新の状況が

反映されていない可能性がありますが、

ご了承ください。

 

就活時のwebテストには、

言語や算数の知能テストや

性格診断テストがあります。

(企業によっては英語もある。)

エントリーシートを出す前後で

行う企業が多いです。

博士後期課程の就活でも必要でした。

 

webテストはいろいろな形式があり、

テストセンターという試験会場で

行う形式や、家で自分のパソコンで

受ける形式もあります。

 

メジャーなのはSPIをテストセンターで

受ける形式でした。

SPIは言語問題と非言語問題(算数)の

順に問題が出されます。

テストセンターでは紙のメモとペンが

渡されて、使用できます。

 

SPIは問題を解いて、その正否により、

次の問題が変化する方式です。

おそらく正解するほど、難しい問題が

出されるようになります。

言語問題では長文が複数出題されると

いいというのをネットで見ましたが、

真偽は不明です。

 

また、SPIの重要な特徴として、

複数回受験した場合に、

前の結果と新しく受けた結果の

どちらを保持するかを選べる

というものがあります。

なので、複数の企業でSPIを受ける中で、

一番出来が良いと感じたスコアを

使い回して、企業に提出します。

ただし、点数は分からないため、

感覚で決めるしかありませんが。

私は多くの企業にエントリーして、

SPIを多く受けることができたため、

その中で出来が良さそうな回を

使い回して提出していました。

 

私はSPIの対策としては、

問題集を1,2冊軽く解くくらいしか

行っていませんでした。

 

受験した感想としては、

とにかく時間が足りません。

 

全部解き切らなくても確実に

正解を積み重ねる方がいいのか、

多少捨て問を作っても、

スピーディーに解く方がいいのかは

SPIの採点方式に寄るため不明です。

 

ただ、当時の自分としては

ある程度は解き切りたいという

思いがありました。

 

時間配分で気を付けたことは、

前半の言語問題は超高速で解き、

後半の非言語問題に使える時間を

増やすというものです。

言語問題は速攻で解ける問題も

多いですが、非言語問題はメモ上で

計算して解く問題が多く、

かなり時間がかかります。

 

自宅で受けるwebテストに関しては、

受ける企業が異なっても、

受けるテストの種類が同じなら、

全く同じ問題が出ることがありました。

また、立体の展開図に関する問題が

苦手だったため、対策として、

紙で実際に展開図を作ることも

行っていました。

(いいのかは不明ですが)

 

webテストがどのくらい重要かは、

企業や就活生により異なると思います。

 

今はコロナの影響で、私の頃とは

状況が異なるかもしれませんが、

参考になれば幸いです。