理系ブロガーSの挑戦

化学系博士卒ブロガーの経験と考えをまとめたブログ

就活用の業界研究

今回は、業界研究ということで、

化学業界を少しだけ紹介します。

主観も入りまくっているため、

一意見として参考にして下さい。

 

化学系学生の就職先は

多岐にわたりますが、例えば、

以下のようなジャンルがあります。

・材料 ・製薬

・食品 ・化粧品

 

化学系の就職先は幅広いです。

世の中にある物質は原子や分子が

組み合わさってできています。

そのため原子・分子レベルでモノを

設計できると、いろいろな分野に

進むことができるわけです。

 

化学系は原料や材料を企業に向けて

販売するBtoBが多いため、

縁の下の力持ち的な企業が多いです。

中にはBtoCの商品を扱っていて、

CMとかも出していて有名な企業も

あります。

 

化学系企業の良さの一つは、

「安定感」だと思います。

化学系企業は、研究や商品のジャンルを

多角化していることが多いです。

そのため、一つの分野が落ち込んでも、

他でカバーしてリスクヘッジできます。

また、一部の電機業界でありそうな

安売り競争も比較的少ない印象です。

IT企業等と比べると技術変化の速度が

比較的緩やかで落ち着いたイメージ

もあります。

地道なことを真面目に堅実に

進められる人は化学向きな気がします。

 

給料や福利厚生も全体としては、

良い水準かと思います。

かなり良い水準で長く続けられる

というのがポイントです。

(給料特化で大変な仕事の業界

もあると思いますので)

 

以上いろいろ書きましたが、

私はまだ若くて経験も浅く、

いろいろな分野を

知っているわけではないので、

鵜呑みにはしないでください。

少しでも参考になれば幸いです。