理系ブロガーSの挑戦

化学系博士卒ブロガーの経験と考えをまとめたブログ

資格取得の意味について

今回は、資格取得についての考えをまとめていこうと思います。

ちなみに、私が2020年10月現在取得している資格は、

簿記3級、3級ファイナンシャルプランニング(FP)技能士、危険物甲種、ITパスポート、の四種類です。

 

私が思う資格取得の意味ですが、

・勉強になる

・独占業務ができるものがある

・資格をきっかけとしたコミュニティ

などがあると思います。

 

一つ目の、「勉強になる」についてですが、

資格を取るためには、当然ですが、受験料を払って試験に合格する必要があります。

勉強するだけであれば、お金を払って資格を取らなくてもいいのでは、という意見もあると思いますが、お金を払った分、真剣に勉強しようというモチベーションはできます。

また、単に本を読むだけの勉強よりも、実際に問題を解いて、試験を解くためのポイントを頭に入れるやり方の方が、私的には理解が進み、定着しやすいと感じています。

(受験勉強文化の影響かもしれませんが)

勉強したことが、客観的に示せる形で残るというのも、やりがいはあると思います。

 

二つ目の、「独占業務ができるものがある」についてですが、

資格は取得していないとできない業務、つまり資格を取得している人が独占的にできる業務があります。

これには、「宅地建物取引士(宅建士)」などが該当します。

また、「危険物取扱者」も化学物質の扱いに必要になる場合があります。

独占業務に関しては、資格を取得する意味としては、一番分かりやすい動機だと思います。

 

三つ目の、「資格をきっかけとしたコミュニティ」については、

私は分かりませんが、資格取得者の交流会とか、あるいは資格が話題作りのきっかけになったりするのかな、と思っています。

 

資格に関しては、独占業務があるもの以外は、必ずしも直接的に役立つわけではありません。

情報系とかは、資格よりも実績重視の世界だと思います。

ですが、資格勉強を通して、今まで知らなかったことを勉強できたりもするので、個人的には興味のあるものは今後も取得しようと考えています。

 

社会人に必要なスキルとして「情報×会計(金)×英語」があり、生きていくためには「衣食住」が必要ですので、

(情報系)セキュリティマネジメント(セマネ)、基本情報技術者(FE)

(お金系)簿記2級、FP(ファイナンシャルプランナー)2級

(英語)TOEIC

(不動産系)宅建

などが候補です。

 

私の取得した資格の解説や体験記は、そのうちアップしようと思います!