理系ブロガーSの挑戦

化学系博士卒ブロガーの経験と考えをまとめたブログ

労働時間について

今日も一日、お疲れ様です!

私は今日は、実験で残業でした。

というわけで、今回は労働時間について、

おさらいしようと思います。

学生の方も、ぜひ参考にしてください。

 

まず、「法定労働時間」という言葉をご存知でしょうか?

これは労働基準法で定められた労働時間の上限で、

原則、1日8時間・1週40時間です。

これを超えると法定時間外労働となり

割増賃金(25%)が発生します。

また、原則として法定時間外労働の上限は

月45時間・年360時間です。(2020年11月現在)

 

これに対して、「所定労働時間」とは、

雇用契約書や就業規則で定めた労働時間で、

法定労働時間以内である必要があります。

 

休憩時間は、

労働時間が6時間を超える場合は45分以上、

8時間を超える場合は1時間以上必要です。

 

つまり、定時勤務の場合、一日の仕事は、

所定労働時間(8時間以内)+休憩時間(45分以上)

ということになると思います。

 

労働基準法36条より、

法定時間外労働や休日労働をさせる場合、

従業員代表と「時間外・休日労働に関する協定届」

を作成し、労働基準監督署に届ける必要があります。

(三六協定)

 

ただし、フレックスタイム制であれば、

一定期間における総労働時間の範囲内で、

出社・退社時間を選択できるため、

1日8時間・週40時間という法定労働時間を

超えても、直ちに法定時間外労働とはなりません。

 

私も実は完全に理解せずに、

仕事していますので、しっかり勉強したいです。